フォーラム

第12回大使を囲む懇談会開催

  • 池﨑駐ブルキナファソ大使を囲む懇談会
  • 1月15日(水)午後、国際文化会館会議室において池﨑保・駐ブルキナファソ大使を迎え、同国の近況について伺う会を開催しました(会員企業等から出席者計29名)。先ず池﨑大使より、同国の基本情報(政体と内政、経済、貿易、主要輸出品目、日本との関係、穏健な国民性、日本に親しみを感じる国民が多いこと、王族の存在が同国の安定に寄与していること、最近ではTICAD7及び即位の礼などの機会の要人の訪日、特にTICAD7の際のカボレ大統領の訪日時には同国の官民約130名が来日したことなど)について説明するとともに、最近の同国の概況(治安状況、内外避難民の増加、政治面では今年秋に大統領選挙と国政選挙を控えていること、テロ対策、民族和解等の今後の課題、日本の同国への開発協力の方針と草の根支援を含む実際の協力例、民間投資と企業支援などの諸点について説明がありました。
    次いで会員企業等の出席者から、ECOWAS,UEMOA等の各種の域内統合の動きがあるが、右の進展が同国に与えるプラスとマイナスはどのようのものか、金の輸出が非常に伸びているが実際はどのように行われているのか、ゴマの対日輸出が増大しているが直接輸出するのか、太陽光パネルの普及の今後の在り方(援助で行うのか)、王族の役割について紹介があったが、彼らは何らかのビジネスをやっているのか、コンパオレ前大統領がコートジボワールに亡命したが、同国との関係は現在どのようなものか、在留邦人の規模、外交団の規模(例えばアジアでは何か国が同国に大使館(実館)を有しているのか)、同国北部地域の治安状況は改善されているのか、首都周辺でのインターネットの使用は円滑に可能か否か、電力の状況(他国から買電しているのか)、水道の供給状況、火力発電の有無、などの諸点について質問が出されました。(担当委員:鈴木優梨子)

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