フォーラム

第3回大使を囲む懇談会開催

  • 姫野駐ガーナ大使を囲む懇談会
  • 4月28日午後国際文化会館において、姫野勉駐ガーナ大使に同国の最近の事情などを伺う会を開催しました(新型コロナ蔓延による緊急事態宣言下であることから、対面参加の他、オンライン参加も含めることとしました。参加者は、会員の法人企業等からの出席者21名、オンラインによる参加者22名)。

    先ず姫野大使より、「ガーナのビジネス環境と日本企業進出」と題して、日本企業を取り巻く現状(同国の良好な治安、政治的安定、ビジネス環境の良さ、天然資源(石油、ガス、鉱物資源)、対外関係と経済的将来性などの要因から、趨勢としては同国に進出する日本企業は増加傾向にあり、現在は計49社が進出中)、また進出が今後期待される分野としては、エネルギー面(石油・ガス生産の拡大予測、電化率向上のための再生可能エネルギー活用)、製造業・農業、(「1郡1工場」イニシアティブの存在)、保健・医療面、IT・スタートアップ、鉱業関連産業等他であり、(なお同国の経済分野の重点政策は「Ghana beyond Aid」による経済的自立路線である)、また同国の経済概況と留意すべき情勢等(カカオ豆の場合、現地で付加価値を増したいとする政府の意向などがあること、各種の重点政策、インフラ及び人材面での制約等も考慮の要あり)と、さらなる日本企業の進出に向けた取組(大使館によるサポート、ODA案件とTICAD8に向けた新たな官民連携案件の可能性他)などについて説明がありました。

    次いで法人企業等より、チョコレートの原料としてのカカオ豆に興味を有しているが、現地公社による農薬管理状況(残留農薬の可能性)などをよく知りたい
    (ここで大使より、その関連で、現在は廃棄されているカカオ豆の殻(薄皮)を加工すると天然肥料の原料になるという見方があることが紹介されました)、今後ガーナへの進出を考えているが、現地での人脈が重要と思う、FTA事務局をアクラに設置する準備が進んでいるが、ガーナはその活動に対して今後かなりリーダーシップをとる可能性があるのか、現在円借款は供与されていないが、よい案件があれば長期的に検討していきたい、同国に展開している国際機関との協調・協力を深めていきたいが、どういう機関が活躍しているか、カカオ豆の薄皮部分の利用法は興味深いが、科学的データが存在するなら知りたい、ガーナとして今後輸出を振興したい農産物はどのようなものか(これに対して大使より、カシューナッツ、キャッサバ、パームオイル他であるとの説明がありました)、
    アメリカのTwitter社がガーナにそのアフリカ本部を開設する準備を進めていると報道されたが、モバイル・マネーが今後普及していく可能性について」どう考えるか、日本で今後開催するビジネス・フォーラムにガーナからは保健・栄養関係のスピーカーに参加してもらうことを検討中のところ、同国の当該分野の現状について詳しく知りたい、在ガーナの野口研究所が西アフリカにおいて今後担うべき役割と見通しはいかなるものか、などについて質問が出され、それぞれについて(一部は大使回答を上記のとおり挿入しましたが)姫野大使より懇切な回答がなされました。

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