機関誌「アフリカ」掲載の“アフリカ・ニュース解説”にさらなる詳細な解説及びその後の推移を報告するオンライン・アフリカ講座の第9回です。
来年8月に横浜で開催されるTICAD9を前に、本年8月には日本アフリカ閣僚会合が開催され、「革新的解決の共創、アフリカと共に」を合言葉に、未来志向の課題解決、若者と女性の重視、連結性や知のプ ラットフォームの活用という3つの視点を念頭においた議論が行われました。　他方、近年、中国やトルコを初めとする各国が、期待される将来市場としてアフリカとの外交・貿易・投資を戦略的に進めるために定期的な会合を開催しており、日本が対アフリカ開発の先駆者としてTICADを開催したその優位を如何に維持するかが求められています。今回中村先生には、TICAD9に関してTICAD8までの変遷を振り返り日本の取り得るアプローチを中心にお話を頂きました。

日時：　2024年11月12日（火）　14時より15時30分
場所：　オンライン方式（ZOOM）
講師：　中村宏毅　武蔵野大学法学部政治学科　准教授
テーマ：「TICAD9に関するいくつかの考察」

講演概要は、機関紙「アフリカ」冬号にて報告いたしますが、内容をご視聴されたい方々は協会HPにて講演内容をご覧いただけますので、ご参照願います。