フォーラム

アフリカの感染症を知る」シリーズ第6回講演会

  • 「アフリカの感染症を知る」シリーズ第6回講演会
  • 「アフリカの感染症を知る」シリーズ 第6回講演会
                    
    前回は未だに世界中で2億4千万人が発症するというマラリアに関するご講演を国立国際医療研究エンターの狩野繁之先生に頂きましたが、今回はAIDS/HIV、マラリアと並んで3大感染症の一つといわれる“結核”に関するご講演を、国際医療研究センター国際医療協力局の宮野真輔先生にお願い致しました。
    結核は、1882年にロベルト・コッホにより発見された結核菌により主として引き起こされる感染症で、WHOによると、結核は2020年には世界中で1,000万人が発症し、150万人が死亡したと推定されています。
    死者の内、95%以上は低中所得国で、これらの国では、特に15歳から44歳までの女性の死因の5位以内に入っており、また世界で0歳から14歳児の50万人以上が感染していると推定されています。
    宮野先生は発展途上国を中心に国際保健医療の課題解決に長年ご尽力されており、興味深いお話となっております。

    概要
    日時: 2023年4月20日(木) 14時から15時30分
    場所: オンライン(ZOOM)
    テーマ:「結核:その終焉(End TB)をめざした動向と課題」
    講演者: 宮野真輔 国立国際医療研究センター(NCGM) 国際医療 国際騎亜初専門職 医師
    司会: 池上清子 公益財団法人アジア人口開発協会専務理事、アフリカ協会理事、野口英世アフリカ賞選考委員

    講演会の概要は、機関紙「アフリカ」夏号に掲載致します。また協会HPにて講演内容を視聴できますので併せてご参照願います。

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