フォーラム

第13回大使を囲む懇談会開催

  • 亀田和明・駐ウガンダ大使を囲む懇談会
  • 2月21日午後、国際文化会館会議室において亀田和明駐ウガンダ大使を迎え、同国の近況について伺う会を開催しました(会員企業等から出席者計18名)。冒頭亀田大使より、内政(安定したムセベニ大統領の長期政権)、TICADにも最初から大統領レベルで参加していること、最近では国内に隣国から流入した難民が約117万人に達するが、難民キャンプへの収容ではなく、地域で自活することを奨励していること、経済面では年6%前後の成長をしており近い将来の中所得国になることを目指していること、若者にいかに職を与えていくかが課題であること、外交(ソマリアの派兵や南スーダン和平への貢献等が高い評価を受けている)、日本の対ウガンダ支援(経済成長を通じた貧困削減と地域格差是正の支援)、日本から進出している企業の現状と動向などについて説明があり、次いで出席者から、民間企業への銀行の貸出金利が高いが、民間の経済活動の状況はどうか、長期政権であるが、ナイジェリアのような国内の宗教対立は存在するのか、若者の不満をいかに解決しようとしているか、石油開発が当初の予定より2年程度遅れる見通しと聞くが、見通し如何、石油の海への出口がタンザニアと決定したが、タンザニアとの関係は良好なのか、電力開発が水力に偏しているが、多角化の動きは無いのか、貧富の差が大であり、農村の購買力が無いのは問題と思うが、解決への努力がなされているのか、難民の流入への国民感情如何、などについて質問がありました。(担当委員:鈴木優梨子)

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