フォーラム

第8回大使を囲む懇談会開催

  • 竹田駐ボツワナ大使を囲む懇談会
  • 7月17日午後、国際文化会館会議室において竹田浩三駐ボツワナ大使を迎え、同国の近況について伺う会を開催しました(会員企業等から出席者計17名)。先ず竹田大使より、同国は独立後内乱等も無く、政情は安定しており、1967年ダイヤモンド鉱脈の発見後、急速な経済成長を遂げた(ダイヤモンド算出量は世界第3位)中高所得国であるが、現在はダイヤモンド依存型経済からの脱却を目指し、産業の多角化と貧困撲滅を目的とした開発計画を推進中であること、観光開発、政情の概況(BDPが過半数の議席を持つ)、ビジネス環境改善への取り組み、日本との関係(貿易関係、アフリカで最初の日本式地デジ方式を採用したこと、草の根無償等の展開、JOGMECの研究、他)について説明があり、次いで出席者から中国とインドは、国としてまたは個人としてかなり入っているのか、カーマ前大統領は与党BPFを離党したがそもそも同党はカーマ前大統領の父が起こした党であるがどのような事情か、しばしばボツワナとモーリシャスはアフリカの中で民主主義が進んだモデルのように言われるが国内に貧富の大きな格差があるのは不公平ではないか、行政面で雇われた外国人が存在するか、物流面で同国は南部アフリカの中でいかなる機能を果たそうとしているのか、鉄道・空港などの面で地域の中のハブ的位置を狙う方向性の有無、教育面でも格差が開いているのか、法制度は英国式か、同国は日本の地デジ方式を採用したそうだが日本としては日本方式をもっとアフリカで広めたいのか、政府は地域開発を積極的に推進する考えがあるのか、中国との関係、国産ダイヤの利権は国が保有しているのか、中小企業の立ち上げの難易度などの諸点について質問がありました。担当委員:鈴木優梨子)

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