
2025年
「アフリカの感染症を知る」シリーズ第13回講演会

- 「アフリカの感染症を知る」シリーズ第13回講演会
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アフリカ協会文化・社会委員会主催「アフリカの感染症を知る」シリーズの第13回講演会です。今回はJICAで国際協力専門員をされている角井信弘氏にお話をお伺いしました。
マラウイは世界でも最貧国の一つであり、人口の増加に伴い貧困率が拡大の傾向にあります。その原因としては一人当たりのGDPと農業生産率の低迷があり、特に気候変動による干ばつとサイクロンの被害による農業セクターの打撃が大きく影響しています。結果として水不足と衛生状況の悪化を産み、2022年のコレラの流行時にワクチンの不足など医療設備と医療品の不足が強く懸念される状況となりました。
異常気象による感染症の拡大や食糧不足による栄養の悪化など、感染症対策に苦慮する状況の報告が頂けました。概要
日時: 2025年1月30日(木) 14時から15時30分
場所: オンライン(ZOOM)
テーマ: 「マラウイの感染症対策」
講演者: 角井信弘 JICA国際協力専門員
司会 : 池上清子 アフリカ協会副会長、
公益財団法人アジア人口・開発協会副理事長講演会の概要は、協会HPにて講演内容を視聴できますので併せてご参照願います。