講演会イベント2025 |
- 02月20日
- 「アフリカの文化と芸術を知る」シリーズ 第3回講演会
アフリカ協会では、文化・社会委員会の主催で、2016年から「アフリカから学ぶ」シリーズとして、音楽や食文化あるいはアフリカの若者の考え方などアフリカの社会・文化に関するさまざまなテーマを講演会や映画上映などにより7回に亘りご紹介してまいりました。その後新型コロナの感染拡大を機に、保健・衛生面に焦点を当てた「アフリカの感染症を知る」シリーズとして2022年より2025年まで全15回に亘ってご紹介するシリーズを現在開催中で、既に9回を実施致しております。
今般、感染症シリーズと並行して、新たに「アフリカの文化と芸術を知る」シリーズを開始することと致しました。広大なアフリカ大陸の文化は多種・多様であり、それぞれがアフリカ大陸に特有の特徴を持っているさまざまな部族を持つ国々の混合物で構成されています。文化の表現はアフリカ内で豊富であり、またその独特な美術の形態と豊富な文化遺産によっても世界中から高い評価を得ています。皆様にとり非常に興味深いシリーズとなると期待しています。
講 師:武内進一 東京外国語大学大学院総合国際学研究院 教授
テーマ:アフリカへの美術品返還とその背景-脱植民地化過程の新局面」
日 時:2025年2月20日(木) 14時から15時30分
司 会:井谷善惠 東京藝術大学グローバルサポートセンター非常勤講師、帝京大学医学部客員教授、日本コーヒー文化学会会長、アフリカ協会文化・社会委員会委員
- 01月30日
- 「アフリカの感染症を知る」シリーズ第13回
今回お話を頂く角井信弘氏は、協力隊、NGO、JICAといろいろな立場でアフリカでの保健分野の国際協力活動の現場に長年携わり、現在はJICA保健分野国際協力専門員として引き続きアフリカの事業に関わっておられます。今回は、ナイジェリアの乳幼児に対する予防接種の現状と同国ラゴス州滞在時代に予防接種率向上のために行った取り組みについてお話を伺いました。
講 師:角井信弘氏 JICA国際協力専門員
テーマ:「ナイジェリアの乳幼児に対する予防接種の現状と課題」
日 時: 2025年1月30日(木) 14時から15時30分
司 会:池上清子 アフリカ協会副会長、 公益財団法人アジア人口・開発協会副理事長
- 01月23日
- 学術研究会 第11回研究発表会
東京大学未来ビジョン研究センター(IFI)特任講師である華井和代先生をお招きして、研究報告をしていただきました。
華井先生は長年アフリカにおける鉱物資源を巡る紛争問題に関して研究をされてきました。今回はコンゴ民主共和国(以下コンゴ)における紛争についてご報告いただきます。
講 師:華井 和代氏 東京大学未来ビジョン研究センター(IFI) 特任講師
テーマ:「コンゴ東部紛争にみるアフリカ大湖地域の政治力学
~紛争鉱物問題と地域機構介入の現状」
日 時:2025年1月23日(木) 14時から15時30分
司 会:青木一能 アフリカ協会学術研究委員会委員長(日本大学名誉教授)