講演会イベント2024

  • 01月25日
  • 「アフリカの感染症を知る」シリーズ第9回講演会

アフリカ協会文化・社会委員会主催「アフリカの感染症を知る」シリーズの第9回講演会です。
今回お話を頂きましたNPO法人ロシナンテス理事長の川原尚行医師は、2002年に外務省の医務官としてスーダンで勤務されていた際に、内戦中のスーダンで医療提供を受けられずに苦しむ患者の状況を憂えて、退官後現地での医療活動を開始されました。当時は内戦の只中であったため、日本政府も支援を出せない状況でしたが、川原医師は2006年5月にNPO法人「ロシナンテス」を設立、また同年国際NGO「ロシナンテス・スーダン」を設立して現在までスーダン・ザンビアなどで医療支援活動を継続されています。
今回の講演の主題は「感染症とデジタル母子登録システム」ですが、妊産婦と乳幼児の保健指導の基礎資料となる「母子健康手帳」は同時に、乳幼児の保護者に対する育児書の役割も果たしており、インフラ施設の整備が遅れているアフリカでは、通信手段としてスマートホーンが一般的となったこともあり、母子健康手帳の機能をデジタル化すれば一層の普及が期待されることとなります。このデジタル登録システムの現状と今後の普及に関して川原医師の現場での活動状況と併せてご講演頂きました。

講 師: 川原尚行   特定非営利法人ロシナンテス  理事長 

テーマ:「感染症とデジタル母子登録システム」

日 時:2024年1月25日(木) 14:00~15:30 オンライン(Zoom)
司 会: 池上清子 アフリカ協会副会長、公益財団法人アジア・開発協会専務理事、 野口英世アフリカ賞選考委員