フォーラム
2016年

第13回大使を囲む懇談会開催

  • 新井辰夫ジブチ大使を囲む懇談会
  • 2月1日午後、日仏会館会議室において新井辰夫駐ジブチ大使を迎え、同国の近況について伺う会を開催しました(会員企業等から出席者計16名)。新井大使より同国が地理的にアフリカの角に位置し、同港はエチオピアの実質的に唯一の海への出口となっていること、経済(港からの収入が大、国家予算、歳入、成長率等)、仏との関係、近隣国との関係、日本との関係(現在自衛隊が海賊対処行動を展開中、沿岸警備隊への船の供与と協力)などについて説明があり、出席者からは国内の専門教育・大学教育の状況、青年海外協力隊の活動分野と状況、ソマリランドとの関係、今後日本のODA供与が期待される分野、IGADの中での役割、中国によるインフラ整備、地政学上の要衝にあること以外の今後の将来像などについて質問が出されました。
    (担当委員:鈴木優梨子)

第12回大使を囲む懇談会開催

  • 細谷龍平マダガスカル大使を囲む懇談会
  • 1月19日午後、日仏会館会議室において細谷龍平駐マダガスカル大使を迎え、同国の近況について伺う会を開催しました(会員企業等から出席者計13名)。最初に細谷大使より同国の20世紀以降の歴史と内政・経済状況等について、日露戦争や第二次世界大戦当時のエピソードを交えつつ、政治については最近安定に向かっていること、経済は一次産品価格の低迷(特にニッケル)等により厳しいが、各国の支援により改善に努力中であること、VAT還付問題は道筋が付いているなどの説明がありました。出席者からは、「国民和解」の動きの最近の状況、無償に適したインフラ案件、電力関係の今後のODA案件成立の可能性、環インド洋諸国としての観点からの協力可能性、日本が進出する際の組むべきパートナーの問題等について質疑が行われました。
    (担当委員:鈴木優梨子)

第11回大使を囲む懇談会開催

  • 伊藤邦明アンゴラ大使を囲む懇談会
  • 12月21日午後、日仏会館会議室において伊藤邦明駐アンゴラ大使を迎え、同国の近況について伺う会を開催しました(会員企業等から出席者計20名)。伊藤大使より同国の内政・経済概況、特に原油価格の下落への対応、産業多角化を目指す開発戦略、今年3月アンゴラで開催された「アンゴラ・日本ビジネスフォーラム」、美術・音楽等の文化面の状況について紹介するとともに、技術訓練学校の実写映像を用いつつ、技術習得のニーズについて説明がありました。その後出席者より原油価格低迷と財政赤字の発生・外貨不足の中での経済のかじ取り、地雷が残されている中での農業開発、対アンゴラ協力における日本とブラジルの協力の可能性、米国との関係、中国の特に人的な進出状況、医療の現在の状況等について質問がありました。
    (担当委員:鈴木優梨子)

第10回大使を囲む懇談会開催

  • 佐藤正明ガボン大使を囲む懇談会
  • 12月17日午後、日仏会館会議室において佐藤正明駐ガボン大使を迎え、同国の近況について伺う会を開催しました(会員企業等から出席者計21名)。佐藤大使より同国の概況(面積は日本の3分の2だが原油、マンガン、木材等を産する資源国であること等)、内政、経済の課題(石油価格低迷の中で開発上の課題に取り組む必要がある)と成長戦略、国民性他について説明があり、その後出席者より、石油価格低迷の影響による社会不安が生じていないか、近隣国及び仏との関係、消費財の輸入先、エネルギー不足による停電等の有無、食糧生産状況、医療水準と公的健康保険制度の有無、同国で働く西アフリカ出身の外国人の国籍、ECCASにおける同国の立場等について質問が出されました。 (担当委員:鈴木優梨子)

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