
~2014年
第7回大使を囲む懇談会開催
- 橋本前駐モザンビーク大使を囲む懇談会
- 9月1日午後、日仏会館会議室において橋本前駐モザンビーク大使を迎え、同国の近況について伺う会を開催しました(会員企業等から出席者計20名)。橋本大使から、来月大統領選挙・総選挙を迎える同国の政治・経済・社会インフラ等の状況、本年の安倍総理の訪問等について説明があり、その後参加者より消費材、物流、ナカラ港・ベイラ港等の現状と改良工事の必要性、後背地を結ぶ回廊の物流、対日関係等について質問が出され、理解を深めました。
(担当委員:鈴木優梨子)
第6回大使を囲む懇談会開催

- 福田前駐ジンバブエ大使を囲む懇談会
- 8月4日午後、日仏会館会議室において、5月に帰国した福田米蔵・前駐ジンバブエ大使を迎え、同国の状況について伺う会を開催しました(会員企業等から出席者計17名)。福田大使から同国の最近の政治・経済情勢と日本との関係等についての説明があり、その後出席者より社会情勢、EU・米国等による制限措置の解消の目途、農業、電気通信網、経済特区構想、複数外貨制の現状等について質問があり、活発な質疑が行われました。
(担当委員:鈴木優梨子)
- 安倍昭恵総理夫人講演会
- -フランスをはじめとする欧州及びアフリカ訪問に同行して-

- ■日 時:2014年5月27日(火)
- ■場 所:日仏会館ホール (渋谷区恵比寿3-9-25)
- ■主 催:一般社団法人アフリカ協会、公益財団法人日仏協会
- ■共 催:日仏経済交流会
- 5月27日、日仏会館ホールにて安倍昭恵総理夫人による特別講演会を開催しました。安倍総理夫人は1月9日から14日にかけてオマーン・コートジボワール・モザンビーク・エチオピアの中東・アフリカ4か国を、また4月29日から5月8日までドイツ・英国・ポルトガル・スペイン・フランス・ベルギーの欧州各国を安倍首相に同行して訪問され、医療・農業・教育・福祉・芸術などの多岐に亘る分野において各国の首脳のみならず、実際に現地で活躍する女性や学生・子供達に至るまで幅広く交流され日本との一層の友好関係確立にご尽力されました。
特別講演会には、当協会の法人会員・個人会員をはじめ総勢112名の方々が参加され、ときに洒脱な語り口の講演内容に時間の経過を忘れるほどでした。
開会に先立ち、松浦晃一郎(一般社団法人アフリカ協会会長、公益財団法人日仏会館理事長)よりご挨拶と総理夫人のご紹介があり、特に今回のアフリカ訪問は総理夫人としては歴代初めてであることがご披露されました。
講演では、アフリカ各国で熱烈な歓迎を受けたこと、また各地での交流を通じ溢れんばかりのエネルギーを夫人自身が感じ、近い将来アフリカの時代が来るのではないかと思うと述べられました。
また、欧州訪問の際、ドイツの小村で自然エネルギーを自給自足して生活を営んでいることに強い感銘を受けたことを熱く語られました。
その他、アジアにおける女子の地位向上の一環としてアジア女子大学(AUW)の支援者としてバングラディシュのハシナ首相らと活動していること、また東北大震災を教訓として今後の災害対策をしっかりと行うことは重要であるが、その対策は様々な検証によって実施方法などを柔軟に実行できるような仕組みを作るべきであることなど、様々な分野で活躍されている総理夫人らしい語り口でお話されました。
後半では松浦会長と総理夫人との対談が行われ、エイズ対策における活動の状況、自然エネルギーに対するドイツとフランスの意識の違い、来るべき地震・津波に対する防潮堤の建設に対するご意見、最初のアメリカ訪問時のブッシュ大統領夫妻との実りのある交流など活発な意見交換がなされました。
フロアー参加者からの質疑応答にも夫人は丁寧に且つ真摯に答えられ、盛況のうちに講演会は幕を閉じました。(フォーラム委員 成島 利晴)

- 平成26年度アフリカ大使レセプション

- ■日 時:2014年6月11日(水)
- ■場 所:外務省南国際大会議室
- ■主 催:外務省アフリカ部、一般社団法人アフリカ協会、一般社団法人アフリカ開発協会
- 6月11日、外務省南国際大会議室にて、在京アフリカ大使、在外公館長及び内外の関係者を招いて、「平成26年度アフリカ大使レセプション」を開催しました。特に今回は6月10日から13日に開催された外務省主催の「アフリカ大使会議」に出席された駐アフリカ日本大使各位及び駐日アフリカ大使各位、又同時に開催された「日本アフリカビジネスフォーラム2014」に出席されたアフリカのビジネスリーダー各位をご招待し、総勢211名の参加を頂き、会場はあふれんばかりの方々の熱気で一杯となりました。
今回の会場は、外務省アフリカ部が主催者の一員であることから、外務省内会議室では初めてのレセプション開催となりましたが、会場の準備など種々外務省アフリカ部の皆さまのご尽力を頂き、順調な議事進行が出来ましたことに感謝しております。
レセプションは、19時に開宴し、まずは主催者であるアフリカ協会会長松浦晃一郎より参加の皆さまへ向けて、今後の日本とアフリカのビジネスの一層の発展に期待したい旨の挨拶があり、その後同じく主催者であるアフリカ開発協会会長矢野哲朗より同様の挨拶がありました。
来賓として、衆議院議員で、日本・アフリカ連合(AU)友好議員連盟会長の逢沢一郎様及び同幹事長の三原朝彦様よりご挨拶を頂きました。
さらに駐アフリカ日本大使を代表して在ギニア大使中野直継様より、又在京アフリカ大使を代表して在京アフリカ外交団長の在京エリトリア大使のエスティファノス・アフォワキ・ハイレ様よりそれぞれレセプション開催への感謝と今後のアフリカの経済発展の可能性に関しご挨拶を頂きました。
又乾杯のご挨拶・ご発声を、同じく主催者である外務省アフリカ部長(当時、現国連代表部大使)の岡村善文様より頂戴致しました。
その後、立食パーティ形式で自由懇談となり、20時半に盛況のうちにお開きとなりました。
今回のレセプションは、近年アフリカ市場への注目が高まっている背景から、日本側企業のみならずアフリカビジネス企業の関係者も多数参加され、会場内各所で活発な議論がなされました。今後の日本・アフリカ間のビジネス拡大・成立に向けて多大なる成果が期待できる開催となりました。
(フォーラム委員 成島 利晴)
第4回大使を囲む懇談会開催

- 名井駐アンゴラ大使を囲む懇談会
- 5月23日午後、日仏会館会議室において、休暇帰国中の名井良三アンゴラ大使を迎え、同国の近況を伺う会を開催しました(会員企業等から出席者計20名)。名井大使から同国の歴史を踏まえた政治・経済情勢と、石油以外の産業多角化を現在目指していること、2017年の大統領選挙と総選挙の予定、開発状況、対日関係などについて説明があり、その後出席者より、長期滞在者の査証取得状況、治安、労働力、投資優遇政策の有無、港湾整備状況、SADCの一員としての立場等について質問がありました。(担当委員:鈴木優梨子)
第5回大使を囲む懇談会開催

- 岡田駐タンザニア大使を囲む懇談会
5月16日午後、「パソナ」(株)会議室において休暇帰国中の岡田眞樹タンザニア大使を迎え、タンザニアの近況について伺う会を開催しました(会員企業等から出席者計23名)。冒頭、岡田大使から同国の最近の政治・経済・外交情勢とともに、同国とのビジネス関係を持つことを日本の会社が考慮する場合の留意点等についての説明があり、その後出席者より天然ガス開発の現状、インフラ整備(港湾、鉄道等)状況と今後の開発計画、農業資源、工業開発状況、法制度(特に外国ビジネスが入っていく場合)、電気通信網などについて質問があった他、近隣の内陸国への輸送をも考える際のダルエスサラーム港の今後の課題(同港のリハビリ・拡張か、あるいは北の港との総合開発か、など)についての質疑も行われました。
(担当委員:鈴木優梨子)