2023年度事業報告

自 2023年4月1日  至 2024年3月31日

(1) 業務の状況
新型コロナ感染症が5月から5類感染症に移行され外出自粛などの行動制限が緩和されることとなり、漸く社会・経済活動が正常に戻ることとなりました。各種イベントも会場での開催が可能となり多数会場に参加されていますが、加えてコロナ禍で一般的になったオンラインでの活動も規制緩和の状況下でも引き続き実施しており、今後一層定着していくと思われます。
世界情勢を見るに、2022年2月にロシアがウクライナに侵攻して始まったロシア・ウクライナ戦争は2年余り経過するも依然として継続しており、さらに2023年10月にハマスのイスラエル攻撃を引き金としたイスラエルのガザ地区侵攻は現在も一層激しさを増しております。これらの紛争により世界は大きく欧米と中露の二つの陣営に分かれ対立の様相を呈しておりますが、ロシアの食糧・武器援助や中国のインフラ設備建設援助に強く依存しているアフリカ諸国の半数近くは、国連のロシア非難決議にも反対や棄権を行っています。また北アフリカ諸国はパレスチナを支持しイスラエルを強く非難するなど、アフリカ諸国の中でも統一した動きではなく様々な思惑を持った動きが出てきております。
2025年開催の第9回アフリカ開発会議(TICAD9)は開催場所が横浜と決まりました。2024年8月には準備のためのTICAD閣僚会合が開催されます。他方、2024年は選挙の年と言われ、ロシア及び米国の大統領選挙を始めインド・欧州議会など主要国の選挙に加え、アフリカでも南アフリカ含め22ヵ国で選挙が予定されています。結果によっては今後の世界の動きを左右する可能性があり、今後の日本にとって最適なアフリカ外交とは何かが問われています。

一般事業
1. 調査・研究・広報活動(事業委員会担当)
① レセプション
  外務省アフリカ大使会議が2023年6月に4年振りに対面で開催され、アフリカ協会主催によるレセプションを在アフリカの日本大使、駐日アフリカ大使や協会会員・関係者を招いて開催した。(2023年6月28日 JICA市ヶ谷地球ひろば国際会議場にて)
② シンポジウム
  2023年度は、2回のシンポジウムを開催した。
(1) 「激動する国際情勢とアフリカ-日本の役割はどうあるべきか」(2023年11月21日 国際文化会館にて)
(2) 「在アフリカ帰国大使によるアフリカ情勢報告」(2024年3月15日 国際文化会館にて)
③ 交流会
  夏季及び年末交流会の開催を予定していたが、新型コロナ感染の影響も考慮し、年末交流会のみの開催となった。(2023年12月7日 外務省精励会大手町倶楽部にて)
④ 大使を囲む懇談会
  対面での開催とオンライン開催の併用で2023年度は11回実施した。
(1) 第1回大使を囲む懇談会(2023年4月11日 於 国際文化会館)
駐ブルキナファソ加藤正明大使
(2) 第2回大使を囲む懇談会(2023年4月26日 於 国際文化会館)
駐マリ上薗英樹大使
(3) 第3回大使を囲む懇談会(2023年5月19日 於 国際文化会館)
駐マダガスカル阿部康次大使
(4) 駐ウガンダ福澤秀元大使
(5) 第5回大使を囲む懇談会(2023年6月23日 於 国際文化会館)
駐ケニア岡庭健大使
(6) 第6回大使を囲む懇談会(2023年7月20日 於 国際文化会館)
駐ジンバブエ田中聡志大使
(7) 第7回大使を囲む懇談会(2023年8月4日 於 学士会館)
駐カメルーン髙岡望大使
(8) 第8回大使を囲む懇談会(2023年8月17日 於 国際文化会館)
(9) 第9回大使を囲む懇談会(2023年8月31日 於 国際文化会館)
駐タンザニア三澤康大使
(10) 第10回大使を囲む懇談会(2024年2月16日 於 国際文化会館)
駐リビア天寺祐樹臨時代理大使
(11) 第11回大使を囲む懇談会(2024年3月26日 於 国際文化会館)
駐マラウイ大矢洋一大使
⑤ 駐日アフリカ大使との懇談会
  在京の駐日アフリカ大使をお招きし当該国の政治・経済情勢などを講演頂く懇談会を2回開催した。
(1) アライタ・アリ前駐日ジブチ大使との懇談会
(2023年6月20日 於 国際文化会館)
(2) 第12回ルヴァンダ駐日タンザニア大使との懇談会
(2023年11月22日 於 国際文化会館)
⑥ アフリカサロン
  アフリカに関する諸問題を自由に語れる場としてアフリカサロンを2回開催した。
(1) 第11回アフリカサロン (2023年10月13日 於 外務精励会大手町事務所)
ゲスト:三原朝彦元衆議院議員
(2) 第12回アフリカサロン (2024年2月26日 於 外務精励会大手町事務所)
ゲスト:岩本渉 国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター所長、アフリカ協会理事
⑦ JICA他、政府関係機関との懇談会
(1) JICA梁瀬直樹アフリカ部長との懇談会
(2023年7月27日 於 国際文化会館)
⑧ オンライン・アフリカ講座
  機関誌「アフリカ」掲載の“アフリカニュース解説”にさらなる詳細な解説及びその後の推移を説明するオンライン・アフリカ講座を2回開催した。
(1) 2023 年7月13 日 “ロシアの対アフリカ戦略-後編”
(2) 2023年10月26日 “AU内の分断と南アフリカの外交政策”
⑨ アドバイザリーサービス
  理事・顧問・特別研究員がそれぞれの専門・地域を持って、現地での体験を基にした情報を提供する。2023年度は学生や一般などから数件の依頼や問合せがあった。
⑩ アフリカ関連活動への参加
 [後援]
(1) 日本マラウィ協会主催
「アフリカを語る集い2023」への後援
(2023年7月3日、於 JICA地球ひろば)
(2) インクルージョン実行委員会主催
「インクルージョンフェスティバル2023/インクルージョンアート2023」への後援
(2023年9月23日~2024年3月30日、於 全国25都道府県)
(3) 日本中近東アフリカ婦人会主催
「第21回チャリティーバザー」への後援
(2023年10月30日 於 ロイヤルパークホテル)
(4) ステージバンク主催
「第2回Tokyo Africa Talk」への後援
(2023年11月11日~12日 於 青山5450 The GALLERY)
(5) NISEN CO-LABS主催
「Africa-Japan Partnership Forum」
(2023 年12月19日 於 芝浦工業大学豊洲キャンパス会議室)
(6) 日本モロッコ協会主催
「第8回新春対談 アフリカ経済の魅力と課題」への後援
(2024年2月6日、 於 ENEOSビル)
 [開催情報の共有]
(1) JETRO ウェビナ― 「中東・アフリカのグリーンビジネスの今」(2023年11月22日)
(2) JICA・放送大学学園共同制作番組「日本の近代化を知る7章 第7章日本の国際協力」(2024年4月1日~2025年3月31日)
(3) その他、JICA、UNIDO、JETRO主催オンライン企画に随時参加
⑪ 在京アフリカ各国大使館主催独立記念日レセプション等に出席

 

2. 出版活動(機関紙編集委員会担当)
(1) 機関誌「アフリカ」の刊行(2023年春号4月、夏号6月、秋号9月、冬号12月)
(2) 機関誌「アフリカ」編集会議の開催
(2022年6月8日、9月4日、12月1日、2024年3月4日)

 

3. 情報提供活動(情報・サービス委員会担当)
(1) HPの運営
主催イベントや共催イベントの掲載、フォーラム・シンポジウムの議事録の掲載、大使を囲む懇談会の掲載など各種企画を反映。
(2) Facebookの活用
Facebookの活用による情報発信。協会や会員の現地活動状況などを掲載。
(3) 「第9回世界一愉しいアフリカ講座」
(2024年3月17日 於 JICA市ヶ谷地球ひろば 国際会議場)
モデレーター:アフリカ協会特別研究員 萩原孝一
講演:澤野新一朗 「アフリカの魅力を写真で伝える」
下里夢美  「誰もが夢に向かって努力できる社会へ」
和太鼓&アフリカンジャンベの共演 千代園剛・Latyr Sy
(4) チャレンジ企画「オンライン対談シリーズProudly from Africa ~アフリカのロールモデルの話を聞く」
アフリカのロールモデルをオンラインでゲストとして招待し、対談機会を通じアフリカ地場発の取り組みや彼らの想い・考えを深堀するFacebookライブ企画。
司会:原ゆかり
第8回開催(2023年4月10日) “アフリカ連続起業家”
ゲスト:Nijirwa Mutanbo

4. 月刊アフリカニュース配信活動(月刊アフリカニュース編集委員会担当)
(1) 月刊アフリカニュース
毎月15日に、アフリカ在外公館の月報に加え、編集委員によるアフリカ関連記事の要約や、お役立ち資料、映画情報、JICA・青年海外協力隊からの投稿記事、アフリカ関係で活躍する方々のインタビュー記事などをE-Mailにて配信するとともに、内容の充実を図る。2023年度の配信は126号から137号まで合計12回配信。

5. 文化・社会活動(文化・社会委員会担当)
  「アフリカの感染症を知る」シリーズ講演会を、オンラインで4回実施した。
(1) 第6回開催(2023年4月20日)“3大感染症 結核”
講師:宮野真輔 国立国際医療研究センター国際医療協力局
(2) 第7回開催(2023年7月6日)“感染症対策のグローバル枠組み”
講師:武見敬三 参議院議員
(3) 第8回開催(2023年11月2日)“感染症と母子保健”
講師:神保保彦 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科教授
(4) 第9回開催(2024年1月25日)“感染症とデジタル母子登録システム”
講師:川原尚行 特定非営利法人ロシナンテス理事長

6. 会員拡大活動(会員拡大委員会担当)
(1) 委員会を2023年4月14日、6月16日、9月8日、12月15日、及び2024年3月22日の5回開催し、委員長よりの紹介及び候補者リストなどによる勧誘を行い、法人会員6社、個人会員15名の入会があった。

7. 学術研究活動(学術研究委員会担当)
  オンラインで研究発表会を2回実施した。
(1) 第6回研究発表会(2023年5月10日)
“民主的国家開発は可能か-紛争後のアンゴラとルワンダの比較研究”
講師:稲田十一 専修大学経済学部教授
(2) 第7回研究発表会(2023年8月3日)
“アフリカにおけるジェンダーと開発”
講師:甲斐田きよみ 文教学院大学准教授

8. 経済・文化交流活動(松浦会長)
5月 02日 阿部マダガスカル大使と面談
6月 13日 アフリカ協会総会・理事会出席
15日 イブラヒム・ビレ・ドゥアレ ジブチ大使、篠塚隆特別研究員と面談
28日 アフリカ大使会議レセプション出席
7月 国際交流基金賞50周年記念メッセージ寄稿
9月 25日 外務省アフリカ第一課 間瀬前課長、西野新課長と面談
10月 25日 外務省アフリカ部 齋田前部長、堀内新部長、アフリカ第2課 林新課長、AU代表中川新大使、篠塚特別研究員と面談
12月 08日 小川駐コンゴ大使と面談
11日 新村駐リビア大使と面談
1月 12日 外務省アフリカ部斉田参事官と面談
15日 菅モーリシャス大使と面談
16日 ジェローム・クロー・ウェア コートジボワール大使と面談
19日 ジェローム・クロー・ウェア コートジボワール大使、清水TICAD担当大使等と打合せ昼食会
2月 15日 草賀理事長、浅野副理事長、成島事務局長、玉川顧問等と打合せ昼食会
3月 08日 佐々山ウガンダ大使と面談
18日 ピエール・ゼンゲ駐日カメルーン大使、篠塚特別研究員と面談
19日 アフリカ協会理事会に出席

基金関連事業
① 服部禮次郎アフリカ基金
  2023年9月末の募集締め切りに13 件の応募があったが、基金・事業選定委員会にて審査の結果、下記の2件を助成することとなった。
(1) 特定非営利活動法人アクセプト・インターナショナルの「武装組織アル・シャバブからの投稿兵・逮捕者へのリハビリテーション・社会復帰支援」事業の費用の一部として100万円を助成した。
(2) 一般社団法人WITH PEERが「スポーツを通じたセネガルの障碍者のエンパワーメントと社会参加促進」の費用の一部として50万円を助成した。
② サブサハラ・アフリカ奨学基金
  2023年度は、上期4件、下期3件の応募があったが、基金・事業選定委員会の審査の結果、上期2件、下期2件の案件を助成することとなった。
(1) 上期:
① 東京大学大学院総合文化研究科国際社会学専攻にて人間の安全保障プログラム博士課程で研究をしている松原優華氏が、「シェラレオネにおける地方部を巡る政治的競争の激化‐地方政治改革の影響に着目して」をテーマに研究・調査を行うにあたり、その費用の一部50万円を助成した。
② 京都大学大学院理学研究科生物科学専攻農学研究科にて動物学系人類進化論分科博士後期課程で研究している半沢真帆氏が、「ガーナにおけるサルによる農作物被害の実態と管理コミュニティ主体の持続可能な対策」をテーマに研究・調査を行うにあたり、その費用の一部50万円を助成した。
(2) 下期:
③ 東京外国語大学総合国際学研究科博士前期課程にて女児・女性に対する身体及び性的暴力の問題に関して研究を行っている松岡由美子氏が、「ルワンダにおけるジェンダーに基づく暴力被害者支援の実態調査」をテーマに研究・調査を行うにあたりその費用の一部55万円を助成した。
④ 筑波大学大学院修士課程にて現代アフリカにおけるファッションの西洋化及び模倣と同時に立ち現れるアフリカらしさについて研究している本間隼人氏が、「現代コンゴ共和国都市部における模倣的ファッション文化の感覚人類学的研究-ブラザヴィルを事例に-」をテーマに研究・調査を行うにあたり、その費用の一部45万円を助成した。
③ 公益信託アフリカ支援基金
  業務委託を受けている公益信託アフリカ支援基金の運営委員会(2023年12月8日 於 みずほ信託銀行)を開催、3案件、総額 304万円の助成を決定した。

(2) 会員の状況

1. 入会
  法人会員 6社
海外子女教育振興財団、横河電機株式会社、TMI総合法律事務所、
TOPPANデジタル株式会社、阪和興業株式会社、
インターテックテスティングサーヴィセスジャパン株式会社

  個人会員 15名
名称略

2. 退会
  法人会員 2社
株式会社商船三井、ベーカー&マッケンジー法律事務所

  個人会員 15名
名称略

3. 会員数(2024年3月31日現在)
  法人会員 56社・団体
個人会員 109名

【法人会員名簿】(入会順)
西澤株式会社、伊藤忠商事株式会社、いすゞ自動車株式会社、
鹿島建設株式会社、住友商事株式会社、セイコーグループ株式会社、
丸紅株式会社、豊田通商株式会社、三菱商事株式会社、株式会社鴻池組、
ヤマハ発動機株式会社、住友化学株式会社、みずほ信託銀行株式会社、
日本ザンビア共和国友好協会、アフリカ開発銀行アジア代表事務所、
株式会社パソナ、日本信号株式会社、
Asia Africa Investment and Consulting Pte. Ltd.、
日本たばこ産業株式会社、西村あさひ法律事務所、
公益財団法人日本ペア碁協会、日本電気株式会社、株式会社三井住友銀行、
双日株式会社、一般財団法人アーネスト育成財団、株式会社カネカ、
クラウンエイジェンツ・ジャパン株式会社、株式会社みずほ銀行、
Kens.co株式会社、白井エコセンター株式会社、サンヨー食品株式会社、
株式会社タダノ、ロート製薬株式会社、株式会社三菱東京UFJ銀行、
国際連合工業開発機関(UNIDO)東京投資・技術移転促進事務所、
三井化学株式会社、株式会社フジタ国際支社、サラヤ株式会社、
ササカワ・アフリカ財団、一般財団法人日本国際協力システム、
酒井重工業株式会社、シスメックス株式会社、中和機工株式会社、
学校法人五島育英会、SBIホールディングス株式会社、アシックス株式会社、
TOPPANデジタル株式会社、阪和興業株式会社、横河電機株式会社、
タカオカエンジニアリング株式会社、東芝株式会社、
学校法人コンピューター総合学園神戸情報大学院大学、
株式会社鈴鹿グループ、公益財団法人海外子女教育振興財団、
TMI総合法律事務所、インターテックテスティングサーヴィセスジャパン株式会社

【個人会員名簿】(入会順)
松本茂太郎、浅野光明、堀内伸介、高倍宣義、松浦晃一郎、淺野昌宏、
広瀬晴子、武藤一郎、布目正浩、松山良一、浅井和子、鈴木優梨子、
佐藤芳之、荒田明夫、林 康夫、加藤 基、島田周平、川口哲郎、
萩原孝一、八角幸雄、奥村宗弘、本間美夜子、野口 勝、清水眞理子、
小森英哉、成島利晴、坂田有弥、坂田 泉、橋本栄治、福田米藏、
井上文也、角田進二、畝伊智朗、逢沢一郎、高田正典、富田嘉孝、
中西一夫、西尾進路、青木一能、小関尚紀、中内 綾、玉川雅之、
大貝隆一、磯部広貴、鎌田とも子、三原朝彦、二石昌人、小林義明、
宇﨑雅雄、吉満 博、太田清和、金子 立、井谷善惠、上山茂生、
三田村秀人、丸山治美、山際大志郎、横関裕見子、南北ちとせ、
清水敬之、倉科芳朗、秦 健司、加藤正明、乾 英二、桑名志保、
深澤亮爾、飯村 学、堀尾 藍、佐藤繫樹、菊地 稔、柳沢香枝、
佐藤安紀子、高木義弘、白石ユリ子、山内太郎、原ゆかり、石原 孝、
渡辺真美、渡邊直之、野間真美、草賀純男、金山麻美、大賀敏子、
堀江良一、宮下孝之、鴻池一季、谷本正文、傅 凱儀、高橋 郷、
篠塚 隆、科野裕史、ファルマン・アブダビ、海老原直矢、木下直茂、
井戸栄治、武居光雄、岩壁好江、上江洲佐代子、能勢陽子、
目賀田周一郎、浅野晴美、田中悠樹、上原 謙、佐藤貴哉、伊藤志織、
澤田洋典、古屋典子、東 博史、近藤修一

4. 役員の状況(2024年3月31日現在)

会長
(代表理事)
松浦 晃一郎 第8代ユネスコ 事務局長
副会長 鴻池 一季 元株式会社鴻池組 名誉会長
副会長 井田 純一郎 サンヨー食品株式会社 代表取締役社長
副会長 池上 清子 プラン・インターナショナル・ジャパン理事長
公益財団法人アジア人口開発協会理事長
理事長
(代表理事)
草賀 純男 元外務省アフリカ部長、元外務大臣官房儀典長
副理事長 淺野 昌宏 元丸紅ネットワークシステムズ株式会社 代表取締役社長
専務理事・
事務局長
成島 利晴 元三井物産株式会社
理 事 片岡 貞治 早稲田大学 国際学術院 教授
理 事 中内 綾 元アライアンス・フォーラム財団常務理事
理 事 柳沢 香枝 元JICA理事、元マラウィ大使
理 事 岩本 渉 国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター所長
理 事 平野 克己 ジェトロ上級主任調査研究員、元ジェトロ理事
監 事 杉山 広治 みずほ信託銀行株式会社 信託ソリューション第一部長、
執行理事
監 事 奥村 宗弘 元株式会社ウェルシィ 常勤監査役
顧 問 浅井 和子 元ガーナ大使、弁護士
顧 問 加藤 隆俊 元財務省財務官、元国際金融情報センター 理事長
顧 問 川田 順造 東京外国語大学 名誉教授
顧 問 佐藤 芳之 株式会社オーガニック・ソリューションズ・ジャパン
代表取締役社長
顧 問 中村 吉伸 元セイコーグループ株式会社 取締役副会長
顧 問 原口 武彦 元アフリカ学会評議員、新潟国際大学教授
顧 問 林 康夫 元日本貿易振興機構理事長、現顧問
顧 問 原 丈人 アライアンス・フォーラム財団 代表理事
顧 問 松山 良一 元ボツワナ大使、元国際観光振興機構理事長、国際大学理事
顧 問 近藤 誠一 元文化庁長官、東京都交響楽団理事長
顧 問 佐藤 禎一 元文部事務次官、大分県芸術文化スポーツ振興財団理事長
顧 問 堀内 伸介 元ケニア大使
顧 問 島田 周平 名古屋外国語大学世界共生学部教授、京都大学名誉教授
顧 問 池亀 美枝子 AU-NEPAD計画調整庁 総裁特別顧問
顧 問 玉川 雅之 工学院大学 常務理事・特任教授、
初代アフリカ開発銀行 アジア代表事務所長
顧 問 渋澤 健 シブサワ・アンド・カンパニー代表取締役
顧 問 澤田 秀雄 株式会社エイチ・アイ・エス 代表取締役会長兼社長CEO

(3) 総会・理事会の状況

1. 総会
①第80回通常総会2023年6月13日(火)午後2時30分~4時
(於 学士会館2階 202号室)
  ・2022年度事業報告(案)ならびに決算報告(案)承認の件
・2022年度アフリカ基金、サブサハラ・アフリカ奨学基金決算報告(案)
 承認の件
・公益目的支出計画実施報告書(案)承認の件
・任期満了に伴う理事・監事の重任及び新理事就任の件

2. 理事会
①第133回理事会 2023年5月12日(金)(書面決議)
  ・2023年度通常総会開催の件
・総会提出議案承認の件
 -2022年度事業報告(案)ならびに決算報告(案)承認の件
 -2022年度アフリカ基金、サブサハラ・アフリカ奨学基金決算報告(案)
 承認の件
 -公益目的支出計画実施報告書(案)承認の件
 -任期満了に伴う理事・監事の重任及び新理事・監事就任の件
・法人会員・個人会員 入会承認の件
②第134回理事会 2023年6月13 日(火)午後4時~4時30分予定
(於 学士会館3階307号室)
  ・理事会役員選任の件
・委員長交代の件
・法人会員・個人会員 入会承認の件
③第135回理事会 2023年8月10日(木)(書面決議)
  ・法人会員、個人会員 入会承認の件
④第136回理事会 2023年10月31日(火)(書面決議)
  ・法人会員、個人会員 入会承認の件
・協会役員選任の件
⑤第137回理事会 2023年11月20日(月)(書面決議)
  ・法人会員、個人会員 入会承認の件
・中間決算概要報告(報告事項)
・上半期各委員会活動状況報告(報告事項)
・下半期各委員会活動予定(報告事項)
⑥第138回理事会 2023年12 月4 日(月)(書面決議)
  ・法人会員、個人会員 入会承認の件
⑦第139回理事会 2023年12月25日(月)(書面決議)
  ・法人会員、個人会員 入会承認の件
⑧ 第140回理事会 2024年3月19日(火)午後2時30分~4時
(於 国際文化会館 4階 404号室)
  ・2024年度(2024 年4月1日~2025年3月31日)事業計画書(案)
 ならびに収支予算(案)承認の件
・基金に関する事業計画書(案)承認の件
・法人会員・個人会員 入会承認の件

(4) 財務諸表

■2023年度 決算報告書(PDF)