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- 2026年度版 2025年版汚職認識度指数
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- 【月刊アフリカニュースNo.161掲載】
- 【月刊アフリカニュースNo.161掲載】
- “Corruption Perceptions Index 2025”
Transparency International、 2026年2月
国際NGOであるトランスペアレンシー・インターナショナルが毎年発表している報告書。182か国について、13の指標を用い汚職の認識度を、100点(非常に清廉)から0点(高度に腐敗)の間で点数づけしている。2025年版の主な論点は以下のとおり。
■ 全対象国の平均点が、過去10数年で初めて下落し、42点となった。122か国が50点以下で汚職をコントロールできていない。さらに、80点以上の国が10年前の12か国から5か国にまで減少した。懸念されるのは、米国、カナダ、英国、フランスなど民主国家での点数の下落だ。
■ 2/3の国が2012年当時から顕著に点数を落としており、これと並行して表現や集会の自由の制限、NGOの活動への政治的介入が強まっている。
■ 一方ではZ世代の若者による抗議行動が世界各地で見られ、ネパールやマダガスカルでは政権交代につながった。抗議参加者を結びつけているのは、政権担当者が権力を濫用し、国民に必要なサービスを提供していないという不満だ。
■ 大国が国境を超えて汚職の影響を及ぼす例もある。ロシアは情報工作で他国の選挙に介入した。米国が海外汚職実践法の執行を弱めたことは、贈賄などが可能だというメッセージを送る。米国による援助削減は、世界各地の市民社会団体の活動を低下させている。
■ 提言は、1)独立して透明性のある司法の確保、2)汚職被害者の司法へのアクセス確保、3)政治的意思決定がもたらす不公正な影響への対応、4)市民の活動スペース確保と汚職事案報告の促進、5)公共サービスと公共財政の透明性と監視の促進、6)大規模な汚職や違法な資金の流れの予防、検知、処罰。
■ サブサハラ・アフリカ49か国の平均は32点で、全世界最低。公的資金管理における汚職は指導者の清廉さの不足の現れで、国民の必須サービスへのアクセスを悪化させる。アンゴラは2015年から17点上げたが、それでもスコアは低い。モザンビークは過去10年で点数を10点落とした。





