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  • 「2023 年版中国世界投資指標:一帯一路の次の10 年」
      • 【月刊アフリカニュースNo.132掲載】

    習近平主席が一帯一路イニシアティブを発表した 2013 年から 10 年後の中国の海外投資の傾向を、80 の投資先に関して量的に示すもの。主な論点は以下のとおり。
    ●中国の海外投資は現在の国際環境の中では中国にとって必要なものであり、一時の停滞はあっても今後も拡大が続き、2024 年には世界第二の投資国になるだろう。しかしその量は中国の経済規模に比べれば小さい。
    ●シンガポールが最大の投資先で、東南アジアがその成長可能性から重要性を増した。新興国への投資も増えてきた一方、最近の国際環境を反映して主要先進国への投資は減少した。ロシアやイランへの投資はリスクの点から減少した。
    ●投資目的を細分化すると、第一の市場の拡大では、中国に競争力がある家電、IT、通信、再生可能エネルギー、自動車などが中心。魅力的な投資先は東南アジア、南アジアだが、アフリカ(タンザニア、エチオピア、アンゴラ、ナイジェリア、ケニア)も含まれる。
    ● 第二のサプライチェーンの形成という観点でも東南アジアに優位性がある。北アフリカ(エジプト、モロッコ)やトルコも低付加価値製品や倉庫などで魅力を増している。
    ● 第三の天然資源の確保では、中国のアプローチはより計画性を増している。農産品やリチウム、コバルト、ニッケルなどの戦略鉱物が石炭を凌いでいる。湾岸諸国に加え、地理的に近い中央アジアが投資先となる一方、アフリカは政情不安や規制などのリスクにより、上位にある国は少ない(ナイジェリア、コンゴ(民)のみ)。
    ●第四の技術の取得は、過去には大きなウェートを占めていたが、西側との競争が激化する中でその比重を減らしている。しかし非戦略産業、たとえばゲームなどでは日本、韓国、EU への投資が続いている。

    2023 年の投資先トップ 10
    ( )内は2013年順位

    1位 シンガポール( 2)
    2位 インドネシア (44)
    3位 マレーシア (18)
    4位 香港 (3)
    5位 タイ (35)
    6位 ベトナム (41)
    7位 スイス (7)
    8位 UAE (1)
    9位 サウジアラビア(15)
    10位 チリ (22)

    主要先進国への投資の変化
    2013年順位 -> 2023年順位

    米国   1位 -> 28位
    日本   4位 -> 36位
    ドイツ  10位 -> 26位
    イギリス 19位 -> 60位
    ドイツ  20位 -> 30位

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