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  • 「世界の民主主義についての調査」
    • 【月刊アフリカニュースNo.89掲載】
    • ケンブリジ大学のThe Centre for the Future of Democracyが、154ケ国、400万人
      と、3500調査機関を活用し、1995年から世界の民主主義への見方の調査を行った。
      同報告は以下のような内容である。尚、西欧諸国については50年間、その他の国に
      ついては25年間の推移である。
       
      【世界全体―要約】
        1)世界全体としては、現在民主主義は、病んでいる状態である。
        2)1995年からの時系列でみて、現在は世界的に最高の不満足の状態である。
        3)民主主義への不満足は2005年から急激に上昇した。
        4)大きな人口を抱える民主主義国―米国、ブラジル、ナイジェリア、メキシコ等
      が、下降傾向の先頭にある。
        5)その結果、現在大きな民主主義国は、民主主義に対して最も不満を持っている。  
        6)先進民主主義国の市民は、民主主義への不満足を経験している。
        7)民主主義への市民レベルの不満は、経済ショック、汚職スキャンダル、政策危機
      など、客観的な状況や事件に基づいている。
        8)状況は必ずしも民主主義へ否定的ではない。多くの小さな高所得の民主主義国で
      は、自己の諸制度への自信を高めている。
        9)地域的な比較では、特にアジアに明るい国も見ることができる。

      【サブサハラ・アフリカ】
        1)サブサハラ・アフリカは、世界の主な地域の中で、最後に民主化を経験した。
        2)自由で公正な選挙は1990年代に始まった。独立直後から、“独裁者”が
      一党制の下で、パトロネジシステムを利用する政治が機能していた。
        3)犯罪、都市の貧困、汚職等が民主化の正当性を傷つけ、この地域の人口の半分が、
      それぞれの国の民主主義の状態に不満を表明している。

      (ご参考)
      *通貨換算URL:http://www.xe.com/ja/currencyconverter/

       

    • “Global Satisfaction with Democracy 2020”
      The Bennett Institute for Public Policy at the University of Cambridge 
      1月20日
      https://www.bennettinstitute.cam.ac.uk/media/uploads/files/DemocracyReport2020.pdf
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