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  • 世界平和指標、2018
    • 【月刊アフリカニュースNo.69掲載】
      本報告書は163ヶ国と領地の平和の指標を示している。GPIは世界の人口の99.7%をカバーしている。指標は“平和”を23の量的、質的変数で計っている(GPIの方法論、定義、計算については、本文77ページ以降の付録に詳細に説明されている)。世界レベルでの平和は、2017年に比較して0.27%後退している。過去10年間に観察された緊張、紛争、危機は本報告書でも引き続き観察されている。特に中近東において、平和は徐々に確実に悪化している。最も平和が維持されていた四地域、即ち、ヨーロッパ、北アメリカ、アジア太平洋、南アメリカにおいても治安と安全分野での悪化が見られる。
      特に南アフリカにおける投獄率とテロの増加が主な理由である。ヨーロッパは最も平和的な地域であるが、ここ3年間続けて指標が悪化している、国内の対立と隣国との関係悪化が指摘できる。アイスランドが2008年以来世界で最も平和な国で本指標のトップであり、ニュージーランド、オーストリア、ポルトガル、デンマークが続いている。シリアが最近5年間、最も低い記録し示し、アフガニスタン、南スーダン、イラク、ソマリアが、同じく最低の平和状態にある。サブサハラ・アフリカの全体的な平和指標はわずかに後退しているが、最大の五の改善の内4つはこの地域で記録される。ガンビアが政治的な安定、犯罪で最大の改善を示した。隣国との関係において改善され、国別表で35位上がり、全体の75位である。新大統領の選挙による選出が政治的安定をもたらし、隣国との関係も改善した。中近東と北アフリカ地域では、僅かな改善を記録したが、世界で最も平和的でない地域であることは2015年来変わりない。

    • 資料名:“Global Peace Index (GPI)2018: Measuring Peace in a Complex World” Institute for Economics & Peace、2018年6月
      http://visionofhumanity.org/app/uploads/2018/06/Global-Peace-Index-2018-2.pdf
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